高取町まちづくり基本構想
[2017年6月9日]
ID:553
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高取町と奈良県が高取町内のまちづくりに係る取組に関して、平成27年7月31日付けで包括的な連携と協力に関する協定を締結し、地区単位の基本協定へとプロジェクトを移行するための基本構想を策定しました。
人口の急激な減少と高齢化を背景として、高齢者をはじめとする住民が安心できる健康で快適な生活環境を実現することが重要であり、地域性を活かした、賑わいのある住みよいまちづくりを進めるためには、その中心となる拠点への都市機能の集積や低未利用地の活用など、拠点を再整備します。また広域的な観点から、地方創生に資する、駅、病院、社寺、公園などの拠点を中心としたまちづくりを進め、その特色に応じた機能の充実・強化を図るとともに、拠点間相互の連携を強化することによって、県全体として総合力を発揮する都市形成を目指すことを目的としています。
土佐街道周辺及び高取城跡周辺地区は、かつての高取城とその城下町一帯です。高取城は現在、石垣による城跡のみとなっていますが、往時を偲び多くの観光客が訪れています。平成28年に開園したキトラ公園の最寄り駅が近鉄壺阪山駅であることや、城ブーム等による観光需要増加への対応、それに伴う文化財への負荷からの保護も含めた周辺整備を図ります。また土佐街道には城下町の名残である連子格子を持つ伝統的な家々が並んでおり、景観の保護及び向上を目指すことを目的に基本構想を策定しました。
土佐街道周辺及び高取城跡周辺地区まちづくり基本構想
与楽古墳群周辺地区まちづくり基本構想