急病になったとき・・・
急病時に相談するには
奈良県では、「奈良県救急安心センター相談ダイヤル」(#7119)を開設しています。相談員や看護師が24時間体制で対応し、「救急車を呼んだ方がいいのか?」、「医療機関にかかった方がいいのか?」、「近くの医療機関が知りたい」など、急病時の相談に応じます。
また、子どもの急病には「こども救急電話相談」(#8000)を開設しており、看護師(必要に応じて小児科医)のアドバイスを受けることができます。
電話相談 機関 | 電話番号 | 実施時間帯 |
奈良県救急安心センター | プッシュ回線、携帯電話から ♯7119 | ○24時間受付 |
ダイヤル回線、公衆電話、 IP電話など全ての電話から 0744-20-0119 |
こども救急電話相談 (15歳未満対象) | プッシュ回線、携帯電話から ♯8000 | ○平日(月~金曜日):18時~翌朝8時 ○土曜日:13時~翌朝8時 ○日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日): 8時~翌朝8時 |
ダイヤル回線、公衆電話、 IP電話など全ての電話から 0742-20-8119 |
一次救急医療機関
電話相談や橿原市休日夜間応急診療所で対応できない場合や重症の場合は、二次救急医療機関と連携を取り、受診体制を整えています。
また、一次救急医療機関や二次救急医療機関でも対応できない場合は、三次救急医療機関での受け入れ体制を整えています。
橿原市休日夜間応急診療所 診療日 | 診療科 | 診療時間 |
日曜日、祝日、 8月15日、 12月29日~1月3日 | 内科 | 10時~12時 |
13時~24時 |
小児科 | 10時~12時 |
13時~翌朝6時 |
歯科 | 10時~12時 |
13時~16時 |
上記を除く平日 | 内科 | 9時30分~24時 |
小児科 | 9時30分~翌朝6時 |
【橿原市休日夜間応急診療所について】
- 応急診療所としての検査・治療内容に限られた対応となります。
- 薬は通常の診療が始まるまでの日数分のみの処方になります。(ただし、長期休暇期間中の処方日数は、医師の判断となります。)
- 日ごろよりかかりつけ医を持ち、身体に不調を感じた際は早めにかかりつけ医を受診しましょう。
- かかりつけ医の診療時間終了後や休日の急病のときは、橿原市休日夜間応急診療所をご利用ください。
- 新型コロナウイルス感染症治療薬(ラゲブリオ・パキロビッド・ゾコーバ等)の処方はできません。
- 受診する場合は、必ず健康保険証、医療資格証(持っている人)、現金をご持参ください。カード払いはできません。
【橿原市休日夜間応急診療所の受付時間について】
- 受け付けは、診療開始の30分前から診療終了の30分前までです。
- 感染症対策および診療体制の確保のため、診察可能な患者数を制限しています。
- 受付時間について、診察可能な患者数を超えた場合は、受付終了時間前であっても、受付を終了させていただく場合がありますので、ご了承ください。また、診察を希望される場合は、必ず事前に電話(0744-22-9683)でお問い合わせください。
- 受付時間終了後の医療機関受診等の相談は、奈良県救急安心センター相談ダイヤル(24時間受付)#7119(または0744-20-0119)、こども救急電話相談(15歳未満)#8000(または 0742-20-8119)に電話をおかけください。
- 新型コロナウイルス感染症に関し、発熱等の症状のある方や感染不安のある方は、奈良県の新型コロナ発熱患者相談窓口(0742-27-1132)にご相談ください。
【内科・小児科診療について】
- マスクの着用は個人の判断に委ねられることになりましたが、医療機関の受診時等については、マスクの着用が推奨されています。(注意)持病や体調等によりマスクの着用が難しい方にまで、その着用を求めるものではありません。
- 受診前に必ず腋下体温計等(非接触体温計でない体温計)で検温をしてお越しください。また、受診までの検温記録等を残されている場合は、ご持参ください。
- 医師の判断により必要な検査等を実施します。検査等にご協力をいただけない場合、診療をお断りする場合がありますので、ご了承ください。
【歯科診療について】
- 歯科診療の受診前にも必ず腋下体温計等(非接触体温計でない体温計)で検温をしてお越しください。測定をしておられない方は受付時に検温を実施します。
- 37℃を超える発熱や新型コロナウイルス感染症等を疑う問診項目に該当する時は、医科の受診を勧めることがあります。また、発熱等の状況により歯科診療が行えないことがあります。
※「密集・密接」を避けるために、付き添いの方は1名とさせていただきます。未就学児は2名まで可能です。感染症拡大防止のため、ご理解とご協力をお願いします。
診断書の発行について
- 診断書の発行は、有料となります。
- 橿原市休日夜間応急診療所は、開設時間以外は医師不在となります。また、医師は交代制となっているため、診断書が必要な場合は、受診日の診察に基づく内容のみの記載となります。(完治証明は発行できません。)
- 後日の診断書発行は、お渡しまでに日数を要します。
- 橿原市休日夜間応急診療所様式の診断書以外による疾病名を証明する書類(学校指定の証明書・健康保険疾病手当金支給申請書等)の記載はできませんので、あらかじめご了承ください。
救急医療体制の維持には皆さまの協力が必要です。
近年、医師不足や軽症患者の受診によって、本来の患者受け入れ体制が維持できなくなっています。皆さまの意識と協力が救急医療を支えます。
救急医療を支える3つのお願い
(1)かかりつけ医を持ちましょう。
急病に備え「かかりつけ医」を持ち、体に不調を感じた時は、早めに受診しましょう。
(2)診療時間内に受診しましょう。
「仕事があるから」「夜間の方がすいているから」などの理由で救急医療機関を受診するのはやめましょう。
(3)救急車を適正に利用しましょう。
緊急性がない救急車の利用が多くなると、本当に必要な時に救急車が出動できません。本当に必要な人の命を守るためにも、救急車を適正に利用しましょう。