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令和6年7月20日(土)「第53回 差別をなくす町民集会」

[2024年7月23日]

ID:2193

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  リベルテホールで、「第53回 差別をなくす町民集会」を「今、伝えたい。平和と命の尊さを」をテーマに開催しました。

 高取中学校吹奏楽部によるミニコンサートによりオープニング、そのあと、主催者として挨拶をさせていただきました。副町長が奈良県知事のメッセージを披露、人権擁護委員活動報告に続いて、ヒロシマのソプラノ歌手「大島久美子」さんを講師に迎え、「みんな大切な命」と題して講演を行いました。

 大島さんは、歌を通して平和や命の大切さを伝える活動をされています。大島さんは、谷崎さんのソロピアノ演奏にあわせて力強く美しい歌声を披露されるとともに、切々と平和と命の尊さをお話しされていました。参加いただいた多くの皆さんは、大島さんの美しい歌声と貴重なお話に耳を傾けられ、大変有意義な時間を過ごされていました。

 1969年(昭和44年)7月に同和対策事業特別措置法が制定され、奈良県では、1982(昭和57)年から7月は「差別をなくす強調月間」と定め、あらゆる差別の撤廃と人権意識の高揚を図るための取組みを進めておられます。高取町においても人権問題の正しい理解と認識を深めるため、強調月間中に「差別をなくす町民集会」を開催しています。

 高取町は、人権意識が高揚し、人権が尊重されるまちを創るため、これからも啓発・実践活動を一層展開いたします。ご理解、ご協力いただきますようお願いします。

 参加いただいた皆様、お世話いただいた町職員の皆さん、本当にありがとうございました。