令和6年4月13日（土）「第36回　「人権を確かめあう日」高市郡記念集会」

　“毎月11日は「人権を確かめあう日」”を、平成元(1989)年に定めて以来、毎年4月11日を中心に、あらゆる差別撤廃の気運醸成や人権意識の高揚を図るため、県内各地で集会が開催されています。

　今年は、高市郡(高取町、明日香村)の記念集会を高取町リベルテホールで開催しました。

　集会テーマは、『みんなでめざそう　だれもが自分らしく暮らせる　「人権のまちづくり」　～「人は等しい」を原点に～』として、基調報告、集会決議採択、記念講演は、講師に熊野伸一氏をお招きし、「障がいの壁を音楽で越えて」と題してギターの弾き語りとトークコンサートを開催しました。

　多くの皆さんが参加され、熊野氏のお話に耳を傾け、時には手拍子や手話を交えながら、有意義な時間を過ごされていました。

　熊野氏は、目がご不自由ですが、ギターを弾かれ「ロックバンド　シャンテ(シャンテとはフランス語で、ともに歌おうの意味)」を率いて、全国でライブ活動されています。

　高取町は、人権意識が高揚し、人権が尊重されるまちを創るため、今日のような取り組みなどこれからも啓発・実践活動を、一層展開いたします。ご理解、ご協力いただきますようお願いします。

　お世話いただいた明日香村、高取町の職員の皆さん、ありがとうございます。

　なお、7月20日(土)、リベルテホールにおいて、「第53回　差別をなくす町民集会」を開催いたします。是非、ご参加いただきますよう、お願いします。