ヤングケアラーについて
[2024年3月1日]
ID:2045
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法令上の定義はありませんが、一般に、本来大人が担うとされている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。
子どもが家事や家族の世話をすることは、ごく普通のことだと思われるかもしれません。
でも、ヤングケアラーは、年齢等に見合わない重い責任や負担を負うことで、本当なら享受できたはずの、勉強にはげむ時間、部活に打ち込む時間、将来に思いを巡らせる時間、友人との他愛ない時間、これらの「子どもとしての時間」と引き換えに、家事や家族の世話をしていることがあります。
まわりの人が気付き、声をかけ、手を差し伸べることで、ヤングケアラーが「自分は一人じゃない」「誰かに頼っていいんだ」と思える、「子どもが子どもでいられる街」を、みんなでつくっていきませんか。
それはきっと、すべての人が幸せに暮らせる社会をつくる一歩になるはずです。
・こども家庭庁ホームページ<外部リンク>
・文部科学省ホームページ<外部リンク>
・奈良県ホームページ<外部リンク>