ジェネリック医薬品(後発医薬品)をご存知ですか?
[2021年5月1日]
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医療機関で処方される医薬品には、新薬(先発医薬品)とジェネリック医薬品(後発医薬品)の2種類があります。
新薬は、最初に製造、販売される薬で、その開発には長い時間と膨大な費用が掛かり、一定期間特許に守られています。
ジェネリック医薬品は、新薬の特許期間が切れた後に国の承認を得て販売され、新薬と同じ量の有効成分を含み、同等の効果が得られる医薬品のことです。ほとんどのジェネリック医薬品は新薬より価格が安いため、自己負担額を軽減することができます。(ジェネリック医薬品を使うために院外処方に切り替えた場合など、自己負担額が増加する場合もあります。)
医療費全体が削減され、国民健康保険税の軽減にもつながりますので、ジェネリック医薬品への切り替えにご理解とご協力をお願いします。
医師、薬剤師にご相談ください。
高取町国民健康保険では、お薬手帳等に貼る「ジェネリック医薬品を希望します」シールを配布していますのでご活用ください。
※シールを紛失した人や国民健康保険以外の人には、役場住民課でお渡しします。
高取町国民健康保険では、医療費の適正化の取り組みの一つとして、ジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます。新薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合の差額通知書を作成し、効果が見込まれる被保険者へ送付しています。
**ご注意**
全ての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではありません。薬の形、色、味は、新薬と異なる場合があります。