実質化された人・農地プランの公表について
[2021年3月23日]
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人・農地プランとは、農業者が話し合いに基づき、地域農業の中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者(中心経営体)、地域農業の将来の在り方などを明確にするものです。本町では「旧高取」「旧船倉」「旧越智岡」の3地区でプランを作成しました。
人・農地プランを真に地域の話し合いに基づくものにする観点から、市町村、農業委員会など関係者参加の下で、アンケートや話し合いを通じて地図による現況把握を行った上で、今後の農地利用を担う中心経営体への農地の集約化に関する将来方針を作成する取り組みのことです。
次の1から3までのプロセスを経て作成したプランが「実質化された人・農地プラン」として認められることになります。
1.アンケートの実施
対象地区の相当部分について、おおむね5年から10年後の農地利用に関するアンケート調査が行われていること。
2.現況把握
対象地区において、アンケート調査や話し合いを通じて、農業者の年齢階層別の就農や後継者の確保状況が地図により把握されていること。
3.中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成
5年から10年後に農地利用を担う中心経営体に関する方針を定めること。
人・農地プランの具体的な進め方について(令和元年6月26日付け元経営第494号農林水産省経営局長)に基づき、「実質化された人・農地プラン」を次のとおり公表します。