(趣旨)

第1条　この規則は、高取町文化財保護条例(平成8年3月高取町条例第2号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(指定の申請及び同意)

第2条　条例第4条第1項の規定による指定を受けようとする者は、高取町指定文化財指定申請書(様式第1号)に現状を示す写真を添えて、高取町教育委員会(以下「教育委員会」という。)に提出しなければならない。

(指定書)

第3条　条例第4条第1項の規定による指定をしたときは、教育委員会は、高取町指定文化財の所有者、占有者(以下「所有者等」という。)に高取町指定文化財指定書(様式第3号)を交付するものとする。

(所有者等の届出)

第4条　条例第11条の規定による届出は、次の各号のとおりとし、高取町指定文化財指定書を添えて、教育委員会に届出なければならない。

(補助金)

第5条　所有者等は、条例第8条第1項ただし書の規定により補助金の交付を受けようとするときは、高取町文化財保存事業費補助金交付申請書(様式第10号)に次の各号に掲げる書類を添えて教育委員会に提出しなければならない。

(台帳)

第6条　教育委員会は、高取町指定文化財台帳(様式第11号及び様式第12号)を備え付けるものとする。

(審議会委員の任期等)

第7条　条例第13条の規定による審議会委員の任期は、2年とし、再任を妨げない。ただし、委員が欠けた場合における補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。

(会長)

第8条　審議会に会長を置き、委員の互選により定める。

(会議)

第9条　審議会の会議は、会長が招集する。

(庶務)

第10条　審議会の庶務は、教育委員会事務局において処理する。

(その他)

第11条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、教育長が定める。