新生児聴覚検査
[2020年4月20日]
ID:563
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生まれてきた赤ちゃんの健やかな成長は、誰もの願いです。
1,000人に1~2人は、生まれつき耳の聞こえに障害を持つといわれていますが、その障害を早く発見して、適切な援助をすることにより、言葉の発達を促し、情緒や社会性を育てることができます。
奈良県内の産科医療機関では、生まれた赤ちゃんを対象に、新生児聴覚スクリーニング検査を実施しています。
この検査は、赤ちゃんが眠っている状態で、小さい音を聴かせて得られる反応を測定し、耳の聞こえが正常かどうかを自動的に判定する検査です。眠っていれば検査は数分で終わります。薬は使わず副作用もありません。判定の結果必要な場合は、精密検査が受けられます。
対象者:新生児の保護者で、検査実施日において本町に住民登録のある人
検査方法:(1)自動聴性脳幹反応検査(AABR) (2)耳音響放射検査(OAE)
検査時期:新生児期(生後28日以内)において、入院中または外来受診時に受けた聴覚検査
※特別な事情がある場合は、生後6か月までに受けた聴覚検査
助成回数:一人につき、初回検査および確認検査(初回検査で要再検となった場合)1回
助成額:各検査、上限3,000円
※検査に要した費用が3,000円未満の場合は、その額を助成します。
申請に必要なもの:(1)新生児聴覚検査費請求書 (2)母子健康手帳出生届のページの写し(保護者氏名および子どもの出生日が確認できるもの。) (3)新生児聴覚検査の結果の写し (4)聴覚検査に係る費用がわかる領収書 (5)印鑑 (6)振込口座が確認できるもの
《新生児聴覚検査の結果が、母子健康手帳に記載されているか確認しておきましょう。》
新生児聴覚検査費請求書