高取町立学校給食センターについて
[2022年12月6日]
ID:1583
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「地産地消」とは、地域で生産されたさまざまな生産物や資源(主に農産物や水産物)をその地域で消費することをいいます。
本町でも、「地産地消」の推進の一環として、給食の食材に町内及び県内で生産されたものを取り入れています。
主なものとしては、青ねぎ、味噌、たまご、しめじ等があります。
地域で生産された食材を取り入れたメニューを紹介します。
●14日(月)奈良県産の柿
「柿」は奈良県を代表する農産物で、全国2位の生産量を誇ります。奈良の柿の歴史は古く、「正倉院文書」にも記録が残っているそうです。
●15日(火)大和まなのクリーム煮
「大和まな」は、大和の伝統野菜の一つで、葉物野菜の中でも柔らかく、青臭さがなく、苦みも少ないので、とても食べやすいです。煮物、炒め物、汁物、サラダなど、さまざまな料理に使えます。
●16日(水)「トック」のスープ
奈良県産の米粉で作られた「トック」(餅)のスープです。
●18日(金)奈良のかぼちゃ大和ポークフライ
奈良県産の「かぼちゃ」と「ヤマトポーク」(豚肉)を70%も使用して特別に作られたフライです。
●18日(金)ごんだ汁
高取町の郷土料理で、地元の野菜と味噌で味付けをした鍋料理で、昔はイノシシの肉を入れていたそうですが、給食では豚肉を使用しています。具だくさんで、体がポカポカあたたまる料理です。
日本人は和食を、四季折々の自然の恵みを大切に、感謝の気持ちとともに暮らしの中で昔から受け継がれてきたものを、1つの文化として育んできました。
そのことが評価され、ユネスコ無形文化遺産に「和食;日本人の伝統的な食文化」として登録され、世界から注目されています。
その中で、現在も受け継がれている風習で、おめでたい日の食事にお赤飯を食べるというのがあります。
赤は災いをさける力があるとされ、古代には、赤米を蒸したものを神に供える風習もあったそうです。
和食を味わい、その魅力を感じてもらいたいとのことから、25日(金)に「お赤飯」を給食で提供します。
みなさんも、この機会に和食の良さを感じていただけたらと思います。
最寄の駅 壺阪山駅
近鉄大阪阿部野橋駅から近鉄南大阪線 壺阪山駅下車 徒歩7分